インスタマルシェTOKYO出店企業①【ダブルフェース】

インスタマルシェTOKYO出店企業①【ダブルフェース】


もうひとつの顔をデザインに

表が無地、裏がチェックなどの両使いできる生地をダブルフェースと呼びますが、

そんな表と裏の二面性を表現した服・・・

それが、このダブルフェースの名前の由来なのだそうです。

それは、また、いくつもの異なる顔を持った

ちょっとミステリアスな女性のイメージに重ねてみることもでき、

そこに、このブランドの目指す女性像がおのずと浮かび上がってくるような気がします。

そんなブランド誕生のストーリーを知ると、

「トラッドから半歩ずらした上質な日常着」というデザインコンセプトが

素直に腑に落ちてくるというもの。

肩山がきっちりとあるマニッシュなジャケット、

インにあわせるフェミニンなブラウス、

そしてボトムはカジュアル感のあるボリュームパンツやワイドパンツ。

そんなテイストミックスな組み合せは、

まさに多面的要素を内包したコーディネート。

組み合わせ方できちんとした雰囲気も出せるし、

カジュアルにも遊ぶことができるという、

ある意味実用性のあるコレクションと言えそうです。

大人のきれいめカジュアルを実現

また、デニムのワイドパンツなど、

大人の女性にはハードルが高いカジュアル感の強いアイテムも、

トラッドやフェミニンの要素を持つものともコーディネートしやすくデザインしているので、

全体の印象がカジュアルに転びすぎないのがポイント。

まさに、大人のためのきれいめカジュアルがダブルフェースなのです。

生地へのこだわりから

プリント柄に至るまですべての生地がオリジナル。

さらに、仕立てのいい日本製にこだわるところも

ダブルフェースの大きな特徴と言えそうです。

トレンド感のあるフォルムやディテールを散りばめつつ、

いくつものイメージや時代をクロスさせたダブルフェースの服。

経験をつんだ大人の女性が身に着けると、

その多面性がよりクローズアップされるのではないでしょうか。

着る人によって表情を変える服、

そして、着る服によって表情が変わる女性(ひと)。

そんな服と着る人がお互い影響しあったところに生まれるのが

オリジナリティの光る着こなしと言えそうですね。

※ダブルフェースの服は

「ユナイテッドアローズ」「NOLLEY’S」などで購入できますので、

きちんと試着してお気に入りの1着を探してみましょう。

今秋には、女性誌でのタイアップも企画進行中!

【ダブルフェース2018AWコレクションから】

テーマは「Neo Classical」

80年代調のレトロクラシカルなファッションに

「British」な要素を加えてモダンな仕上りに。


レトロ感のあるプリントスカートと
モダンな切り替えコートの組み合わせで
二面性を強調したスタイリング。

サスペンダー使いのワイドパンツに
フェミニンなブラウスとノーカラーコートで
今年らしさを出した組み合わせ。

レトロなビッグチェックのコートと
スカートの赤の鮮やかさが印象的。
インにはドット柄を入れて、
微妙なハズし感覚をプラスして。

白いダッフルコートをパープルのテーパードパンツにあわせた
きれいめトラッド。
ベーシックアイテムを色で魅せるコーディネート。
 
 
(モデル:堤絵里子・家住雪絵)